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産後の骨盤矯正って必要?つしま整体が考える産後の身体ケア

8月6日
読了時間: 5分
産後の骨盤矯正についてという見出しの下、白い服の母親が赤ちゃんを抱き、赤ちゃんが指をくわえている明るい画像

「産後は骨盤矯正を受けた方がいいですか?」


産後のお客様から、こうしたご相談をいただくことがあります。


ただ、「骨盤矯正」といっても、その意味は人によってさまざまです。


骨盤を締めたいのか、腰まわりの痛みを楽にしたいのか、体型が気になるのか、歩くときの不安定感があるのか。


まずは、何に困っていて、どんな変化を希望しているのかを確認することが大切だと考えています。


産後の身体は、ゆっくり回復していきます


妊娠中から出産後にかけては、骨盤だけでなく、腹部や骨盤底、お尻や股関節まわりの筋肉、姿勢や歩き方など、身体全体にいろいろな変化が起こります。


出産したからといって、すぐに妊娠前の身体へ戻るわけではありません。


回復の早さには個人差がありますが、数か月から1年ほどかけて、少しずつ戻っていく部分もあります。


そのため、産後だから必ず骨盤を外から押したり、強く締めたりして、元の位置へ戻さなければならないとは考えていません。


身体には、自然に回復していく力があります。


ただし、痛みや尿漏れ、股の奥が重く感じる、何か下がってくるような感覚などが続く場合は、産婦人科などの医療機関に相談した方がよいこともあります。


「骨盤が緩んでいる感じ」は、骨の問題だけではありません


産後に、


「骨盤が開いている感じがする」

「身体の中心が安定しない」

「歩くとグラグラする」


と感じる方もいます。


でも、この感覚が必ずしも、骨盤の骨が大きくずれていることを意味するわけではありません。


たとえば、


  • お腹や骨盤底の筋肉がうまく使いにくい

  • お尻や股関節まわりの筋力が落ちている

  • 立ち方や歩き方が妊娠前と変わっている

  • 疲れや睡眠不足で身体を支えにくい

  • 力の入れ方が分かりにくくなっている


こうしたことでも、「緩い」「安定しない」と感じることがあります。


また、骨盤を外から押したり、ベルトで締めたりした直後に「締まった感じ」がすることもありますが、それだけで骨盤の位置が元に戻ったとは限りません。


身体を支えてもらった安心感や、筋肉の緊張、身体の感覚が変わったことで、楽に感じることもあります。


産後は育児の負担も加わります


産後の身体を考えるときは、妊娠や出産による変化だけでなく、その後の育児による負担も大切です。


  • いつも同じ腕で赤ちゃんを抱く

  • 赤ちゃんを片側の腰に乗せる

  • 授乳中に身体を丸める

  • 赤ちゃんをのぞき込む姿勢が続く

  • 床から立ったり座ったりする回数が増える

  • 夜間の授乳で睡眠が細切れになる

  • 自分の食事や休憩が後回しになる


こうした生活が続くことで、首や肩、背中、腰、股関節まわりに負担がたまりやすくなります。


見た目に骨盤の左右差があったとしても、骨盤そのものが歪んでいるとは限りません。


抱き方や立ち方、左右どちらに体重をかけることが多いか、腰やお尻の筋肉の緊張などが、骨盤の傾きとして見えていることもあります。


つしま整体で行うこと


つしま整体では、産後の骨盤を強く締めたり、決められた位置へ戻したりすることを目的にした施術は行っていません。


実際に行っているのは、


全身と骨盤周囲の筋肉のバランスを整えること


に近いです。


身体の状態に合わせて、


  • 首や肩、背中の緊張

  • 腰やお尻の筋肉の左右差

  • 股関節の動き

  • 太ももや内ももの緊張

  • 胸まわりと骨盤の動き

  • 立ち上がりや歩くときの身体の使い方


などを確認します。


産後だからといって、すべての不調が骨盤から起きているとは考えません。


肩や首がつらいのであれば、まず肩や首を確認します。


腰が痛いのであれば、腰だけでなく、お尻や股関節、普段の抱っこ姿勢なども見ていきます。


今つらい場所と、日常生活で負担がかかっている動きを一つずつ確認しながら施術を行います。


必要な場合は軽い運動もお伝えします


出産後の経過に問題がなく、痛みや出血などの心配がなければ、軽い運動は少しずつ始めることができます。


ただ、すべての方に同じ運動をお伝えするわけではありません。


産後だからといって、必ず骨盤底筋を強く締めればよいとも限りません。


力の入れ方が分かりにくい方もいれば、反対に力が入りすぎて、うまく抜けなくなっている方もいます。


身体の状態に合わせて、


  • 呼吸に合わせたお腹の運動

  • お尻や股関節まわりの軽い運動

  • 肩甲骨や胸まわりの運動

  • 日常生活の中で続けやすい動き


などをお伝えします。


無理に頑張る運動ではなく、痛みの出ない範囲で、呼吸を止めずにできるものから始めます。


骨盤矯正が必要かより、何に困っているか


「産後の骨盤矯正を受けたい」と思う理由は、人によって違います。


  • 腰や骨盤まわりが痛い

  • 歩くと不安定に感じる

  • 体型の変化が気になる

  • 尿漏れがある

  • 骨盤が開いている気がする

  • 肩や首、背中がつらい

  • 産後の身体を一度確認してほしい


同じ「骨盤矯正」という言葉でも、必要な対応はそれぞれ違います。


つしま整体では、骨盤だけを無理に動かすのではなく、まず現在の症状や生活の様子をお聞きします。


そのうえで、全身と骨盤周囲の筋肉、身体の動き、育児による負担などを確認しながら、その方に合った施術や運動を考えていきます。


産後の身体は、まだ回復の途中です。


無理に早く元へ戻そうとせず、今の身体に必要なことを一つずつ見つけていくことが大切だと考えています。




 
 
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