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圧迫骨折の症状

  • 執筆者の写真: つしま整体
    つしま整体
  • 2024年2月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年8月17日

圧迫骨折

脊柱の圧迫骨折になった場合、以下のような症状が現れます。


1.軽度

※人によって痛みの感じ方が違いますが、日常生活はできる程度の痛さでもあり、腰痛やぎっくり腰と勘違いしてそのまま過ごしてしまう人もいるレベル。

・背中の痛み

適度な痛みがあり、動かすことや圧力を加えると痛みが増す場合があります。

・軽度のしびれ

骨折部位の近くにしびれを感じることがありますが、広範囲にわたることは少ないです。


2.中度

※まだ自力で動ける、または介助つきで移動できるレベル。

・強い背中の痛み

痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合があります。

・中度のしびれ

骨折部位から下の部位にまでしびれを感じることがあります。


3.重度

※このレベルだと自分では動けないし介助をつけても動かせない状態なのですぐに救急車を呼んでください!

・激しい背中の痛み

呼吸困難や激しい痛みがあり、日常生活ができない。自分で動けない、寝た状態から起き上がるのも激痛で困難な状態。

・重度のしびれ

骨折部位から下の部位にまで強いしびれを感じることがあり、感覚が完全に失われることがあります。

呼吸困難や排尿障害: 脊髄や神経に圧迫が及ぶため、呼吸困難や排尿障害が生じることがあります。


この他に共通する症状として、体を傾けたり、捻ったりすることで、以下のような症状が見られます。

・体を傾けると痛みが増す

骨折した部位に対して体を前や後ろに傾けると、その部位に加わる圧力が増し、痛みが増すことがあります。特に背中を丸めるような動作をすると、圧迫骨折がある場合には痛みを感じやすいです。

・体を捻ると痛みが生じる

脊柱の圧迫骨折の場合、体を捻ると脊柱にかかる負担が増し、痛みが生じることがあります。特に脊柱の正常な位置関係が崩れている場合には、捻る動作によって痛みが強くなります。


これらの症状は一般的なものであり、個々の症状や状況によって異なる場合があります。

圧迫骨折の症状が疑われる場合は、速やかに整形外科での診察を受ける事をお勧めします。

過去に圧迫骨折が疑われるお客様がご来店されて整形外科での診察をお願いした事があります。

当店は整体院なので骨折などの怪我の対応はできませんが、病院での治療が終わった後のケアとしてご利用いただければ幸いです。

 
 
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