ぎっくり腰?
- つしま整体

- 2024年1月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月17日

最近、急に寒くなったせいか「ぎっくり腰」でご来店するお客様が増えています。
ぎっくり腰と言う言葉を聞いたことはあってもどんなものなのか知らない方も多いようなので簡単に説明します。
腰痛には色々なタイプがありますが、急性の腰痛はみんな「ぎっくり腰」と言っています。
専門的な言い方をすれば「急性腰痛症」とも呼ばれます。
重い物を持ち上げた時、腰を捻った時、朝起きた時になど様々なタイミングで起こる腰痛です。急激な動作や重い物の持ち上げなどが原因で、腰の筋肉や靭帯に過度な負担がかかり、急に激痛や違和感が生じる状態です。
長時間同じ姿勢を保ったり、腰に不自然な負担がかかる時にも起きやすいです。
また寒くなると(体が冷えると)筋肉が動きにくくなります。
その結果、柔軟性が低下し筋肉や関節の怪我のリスクが上昇します。
当然、ぎっくり腰のリスクも高まります。
ぎっくり腰の状態としては、
・急激な腰の痛みや強い違和感
・腰の動きが制限される
・腰の筋肉のこわばりや痙攣
・立ち上がる、歩く、座るなどの動作が難しくなる
・動かなければ痛くない
などがあります。
家庭でできる一般的な対処法としては
・安静にする
・湿布を貼り炎症を抑えて、痛みを和らげる
・仕事でどうしても動く必要がある時は腰・腰椎用サポーターで負担を減らす
・血行を良くするために冷やさないようにする
お風呂で温まるのも効果的です。
痛みや違和感の感じ方には個人差がありますし原因によっても対処が変わってきます。
痛いけど動ける状態から動けないほど痛い状態まで様々です。
どんな不調も早く対処したほうが改善も早いです。
なんとか動ける状態であればぜひ当店まで。
一発で完全に改善するのは難しいですが、自分で立って歩けるレベルまでならばその日のうちに改善できます。
※急に強い腰痛があらわれて、姿勢とは無関係に痛みが続く場合や、じっとしていても激しく痛む場合には別の病気も考えられますので、できるだけ早く医師(内科)の診察を受けることをお勧めします。


