骨粗しょう症
- つしま整体
- 2024年4月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月17日

骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
病院で骨粗鬆症の治療をすすめられたのに、希望せず骨折してから後悔して骨粗鬆症治療開始する方が少なくないそうです。
骨粗鬆症の診断がついた方は、絶対に治療したほうがいいです。骨折してからでは遅いです。骨粗鬆症の治療は骨密度をあげるだけではなく、一番大事なのは骨折予防です!
症状
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などがあります。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだり変形します。
原因と病態
骨は生きています。変わらないように見えても、新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れることでおこり、骨がスカスカになってきます。骨粗鬆症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
診断
病院で「骨粗鬆症が心配です。」とお伝えすれば診てもらえます。
問診、骨密度検査、レントゲン検査で診断されます。
整形外科が基本ですが、内科や婦人科でも見てくれる場合もあります。
骨密度検査は、骨の健康を知る上で重要な手がかりです。特に女性は症状が無くても、40歳以上になったら定期的に骨密度を測ることをお勧めします。
治療
内服薬や注射などによる薬での治療を行います。
骨折した場合は、それに応じた治療が必要です。
予防
骨粗鬆症は予防が大切な病気です。
整体院は骨粗鬆症や骨折などの怪我は対応できません。
安心して整体を受けるために、気になる方は一度病院で検査を受けてもらってからご来店いただけたら幸いです。