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筋肉が硬くなる理由

  • 執筆者の写真: つしま整体
    つしま整体
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 2分

筋肉が硬くなる理由


肩こりなど、なぜ筋肉は固くなりやすいのか?

結論から言うと筋肉は動かさないと硬くなります。

筋肉のポンプ作用(循環)が働かないため、血行が疲労物質が溜まりやすくなります。


ではなぜ筋肉を動かさなくなるのか?

それは体は自然にできるだけ効率の良い動きをするからです。

例えば、何か新しいスポーツを始めたとします。

最初は多くの筋肉を使い力んだり、ぎこちない動きになります。

慣れてくると、力みも抜けて最小限の筋肉を使い動かせるようになります。

これは体にとって疲れにくい効率の良いことなのですが、デメリットも出てきます。

使う筋肉が少なくなるということは使われない筋肉が増えてくることになります。


日常生活でも普通に動いていると、体はこの動きに慣れてくるので次第に使われない筋肉が増えます。特に大人になると毎日決まった生活動作になる事が多いので使う筋肉が限られてきます。

最小限の筋肉で動くことは体にとって省エネで効率の良い状態ですが、同時に使われない筋肉も増えてくるので体が硬くなってくる筋肉がこってきます。

適度な運動が必要と言われるのはそのためです。

普段あまり使われていない筋肉を意識的に動かすということが大事になります。

日常生活で行われない動きを使いながらの運動が必要になります。

大人になると意識的に体を動かしていかないとバランスの良い体を維持するのは難しくなります。


デスクワークで座っている時間が多い人は椅子から立ち上がるたびに肩を回す、腕を上に挙げる、背中を反らすなど普段動かしてない動きを行うことから始めてみてはいかがでしょうか。


 
 
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